山もあって海もあって川もある屋久島。そのどれもが高いクオリティを持っている。こんなフィールドなかなか無いよなあと、最近ひしひしとそのありがたみを感じています。
今回は、ゲストさんともよく話題になる「海と川どっちがいいの?」について、
自分なりの視点でそれぞれの特徴をまとめてみました! ツアー選びの参考にしてくださいね~!
まずは、
海から!
1.海の青さ
一番はやっぱり水の色!屋久島の海は深い青色をしています。沖縄とも本州とも違う海の色はまさに屋久島ブルー✨ 日差しが強い時期であれば、水中に差し込む光の筋がボードの上からでもはっきりとわかります。おもわずうっとりしてしまう景色です。
2.海から見る海岸線が格別!
屋久島の魅力って山・海・川・里がギュギュギュッと詰まっていることだと思うのです。海に漕ぎ出すとそれらを一望できます。巨大ジオラマを見ているかのように、木々の一本一本がはっきりとわかるんです。生命力が溢れているというか、海岸線ぎりぎりまで森が迫っている。屋久島ならではの風景ですね😄
3.生き物いっぱい
豊かな森は豊かな海を育みます。逆もまた然り。海へ漕ぎ出せば魚が跳ねたり、ウミヘビが悠々と泳いでいたり、運が良ければウミガメにも会えるかもしれません🐢 シュノーケリングをすると、その魚たちの大きさに驚かれる方が非常に多いです。時には回遊魚が回って来たりします。 空を飛ぶ鳥たちも、渡りの季節にはたくさん出会います。
4.波(うねり)がある
屋久島の形はほぼ五角形。その周りをぐるっと外洋に囲まれています。湾はほとんどありません。そのためひとたび漕ぎ出せばほぼ外洋🌊 常にうねりがあります。 ちなみに奄美以南では島の周りにリーフ(サンゴ礁/天然防波堤)があり、その内側は穏やかなことが多いです。九州以北では波が届きにくい湾内でツアーを行っているところがほとんどでしょう。屋久島はそのどちらでもないので、SUPにとっては決してやさしいフィールドではないというのが現実です。
でもSUP慣れしている人・ガシガシ漕げる人・アクティブな人にとっては、ちょっと波があった方が漕ぎがいがあって楽しいですね🏄🏽♀️
5.条件がそろえばラッキー
SUPの大敵は風と波です。海ではその両方の要素が絡んできます。実際、正直にお話しすると海SUPの催行率は決して高くはありません(悲しいことに...)。屋久島で海SUPの業者さんが極端に少ないのはこのためでしょうね。
そんな中でも、一年を通して海が比較的穏やかな時期があります。梅雨明け~お盆くらいの期間です。この期間は波も小さく、風も弱く、初めてのSUPの方でも全く問題なく海で一日遊べたりします。ただこの辺り、毎年非常に予約が込み合います。。
初めてのSUPだけど、どうしても海に行きたい!!という方は早めに計画を立てて、是非この時期を狙ってみてくださいね😊
🔎画像をクリックすると拡大できます。
さて、長々と書いていましたが、第一話はここまで。
第二話は 川 についてです。お楽しみに~👋